診療について

診療案内

受診時によくお伺いすること

以下のような内容を事前にご確認頂きますと診療がスムーズに進みます。

  • ☑ 症状が出たのはいつ頃か。
  • ☑ 食欲の有無や水分が摂取できているか。
  • ☑ 熱、せき、痰、鼻水、のどの痛みがあるか、またその重さや頻度。
  • ☑ おしっこやうんちの状態に異常はあるか(ある場合はおむつごとご持参ください)。
  • ☑ 風邪薬や他の薬に対するアレルギーはあるか。
  • ☑ 現在服用している薬はあるか(ある場合はお薬手帳をご持参ください)。
  • ☑ これまでに大きな病気や手術、入院した経験はあるか。

可能な範囲で結構ですので、ご協力いただければと思います。

診療内容

こどもが日常よく遭遇する病気・症状は何でもご相談ください。

  • ・ 急に高熱が出た
  • ・ 咳や痰がとまらない
  • ・ ゼーゼーと音を鳴らす
  • ・ のどを痛がる
  • ・ 鼻水・鼻づまりがひどい
  • ・ ひきつけを起こした
  • ・ ミルクを吐いてしまう
  • ・ 下痢が出る・便秘になった
  • ・ お腹を痛がる
  • ・ 食欲がない
  • ・ 何かを食べて発疹がでた
  • ・ 水いぼやとびひがでた
  • ・ 赤ちゃんの湿疹がでた
  • ・ いつもと様子が違う
  • ・ 元気がなくしんどそう
  • ・ 口の中に出来物がある
  • ・ おしっこの色が変

このようなご申告が多いです。これ以外にも気になることがございましたら、些細なことでもお気軽に当院までご相談ください。

なお、当院では喘息・アレルギー疾患・低身長・肥満・夜尿症・湿疹などの発育に関する専門外来にも対応しております。一般診療の時間帯にお越しいただければ診察いたします。

こどもの喘息

喘息は、様々なアレルゲンを原因として引き起こされる、気道のアレルギー反応です。またアレルゲン以外にも症状を悪化させる様々な誘因があります。
治療のポイントは、患者さんにとってできるだけ「発作を起こしにくい状況」を作ってあげることになります。そのためには、環境の整備だけではなく、体の鍛錬や心理的な安定なども重要で、その上で適切な薬を使用していくことになります。個々の患者さんにあった治療を行いつつ、生活上の注意点など、さらに詳しくお話しさせていただきます。

こどものアレルギー疾患

食物アレルギー、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎等について専門的な診療を実施させていただいておりますので、お気軽にご相談ください。

低身長

低身長にはいろいろな原因があります。またその原因によって治療ができるものやできないもの、自然に追いつくものなどさまざまです。
同じ年齢の子と遊んでいて「ちょっとうちの子は小さいかしら?」と思われたことはありませんか?一度ご相談にいらしてください。

こどもの肥満

お子さんが少し太りすぎではないかと思ったことはありませんか?赤ちゃんの肥満は大人の肥満に移行することは少ないといわれていますが、1歳から2歳を過ぎてからの肥満は学童・大人の肥満や生活習慣病の芽であることが多いのです。少しぽっちゃりしてきたかな?とお考えの方、いっしょに食べ物や生活のことを考えていきましょう。

夜尿症

夜尿症は病気でないことがほとんどですが、子どもさんも親御さんもどうしたら良いのかわからない。どこに相談したらいいのかわからない。そんな相談に応じます。治療方針は生活指導と、必要な時にお薬を使います。ゆっくりお話しさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

赤ちゃんの湿疹

ちょっとした刺激でも皮膚に湿疹を出しやすい赤ちゃんの皮膚には、スキンケアーが一番大切です。またステロイド剤、非ステロイド剤にもいろいろ種類があり、必要なとき、不要なときがあります。スキンケアのしかた、薬の塗り方などを具体的に指導いたします。お気軽にご相談ください。

各種検査

各種検査を実施しています。

  • ・ 各種血液検査
  • ・ 迅速検査
    (インフルエンザ アデノウィルス 溶連菌 その他)
  • ・ 尿検査
  • ・ 各種便検査
  • ・ 各種細菌培養検査

詳しい検査や入院加療、手術など必要な場合は、北播磨総合医療センターなど周辺の地域医療連携病院をご紹介させていただくことがあります。

つぼた小児科医院の診療方針

安心安全な診療を心がけます

地域の小児科医としての役割を考えたとき、それは先駆的な治療を提供することではなく、子供の成長を妨げない体への負担の少ない治療を心がけるべきだという、私自身の信念にたどりつきます。
「もし、この患者さんが自分の子供だったら・・・」
そのことをいつも意識しながら日々の診療にあたっています。